就業規則の作成・規程変更

従業員が１０人以上の会社は法律で就業規則の作成が義務付けられています。
しかし実際、複数の労働者を使用して事業経営を行っていくためには労働者を一定の組織に秩序づけた上で、統一的に業務を行ってもらう必要があります。また、労使間における権利義務を明確にすることによって予め労使間の争いを防止することができます。近年労使紛争が多発化しており就業規則が整っていない、もしくは就業規則自体が存在しない職場では、使用者がトラブルに対処することはまず不可能です。就業規則を作成し、その後の周知と教育により健康と安全を確保し、企業を発展させることが肝心です。当事務所では法改正や会社・人などの環境の変化に対応し、現状を正確に把握した上で実態に沿った就業規則を作成します。

就業規則作成の流れ

	・ 労務管理の実態のヒアリング ・ 必要書類のお預かり ・ 就業規則の原案の作成 ・ 付属規程の作成 ・ 見直し箇所の確認 ・ 必要記載事項の漏れの確認 ・ 必要な労使協定の整備 ・ 再チェック ・ 納品 ・ 従業員説明会（ご希望された場合） ・ 労働基準監督署への提出